交野高校で過ごした3年間

31期生 松原 さとみ

交野高校で過ごした3年間を振り返ると、いろんなことが思い出されます。

体育祭や文化祭などの行事をはじめ、勉強のこと、友達と遊んだこと・・・中でも私にとって一番濃いものは、クラブ活動です。吹奏楽部に所属し、ほとんど毎日、そのときの目標に向かって練習しました。辛いこともいっぱいあったけれど、それ以上の喜びや感動を得ることができたし、学生指揮という経験も自分を大きくさせました。

そして何より最高の仲間をつくることができました。コンクールや定期演奏会などでは、みんなでひとつになり、終わったあとはみんなで泣いたり笑ったり、とにかく元気いっぱいのクラブでした。

引退してからは一変、受験勉強の毎日に変わりました。私は1年の頃からいいなと思っていた京都教育大学を本気で目指すことになり、とても辛かったけれど、クラブの経験やサポートしてくださった先生方のおかげで、合格を手にすることができました。

こんなに有意義な高校生活が送れたのも、交野高校だったからだと思います。

そして2月23日、朝まで降っていた雨も上がり清々しい晴天の中で、第31期生は交野高校を卒業しました。大好きな交野高校を離れるのは淋しいけれど、これからも自分の夢に向かって頑張ってゆきたいと思います。