かけがえのない最高の時間

34期生 長瀬 久美交野高校での3年間は私にとって忘れられないものとなりました。学校生活では授業のほかに、体育祭・文化祭・遠足・修学旅行などさまざまな活動がありますが、特に部活動が一番印象深く心に刻み込まれています。

私は女子バレーボール部員として、「笑顔・元気・思いやり」のモットーの下で、すばらしい仲間とともに3年間頑張ってきました。

中学生の時、父に憧れてバレーボール部に入部して、このスポーツの楽しさや奥の深さに触れ、すっかり虜になりました。

私達の学年は珍しく12人全員がバレーボールの経験者で、互いにすぐに打ち解けて周りの人に感心されるくらい仲良くなりました。高校の部活動は中学の時と比べてとても厳しく大変でした。特に夏の合宿は1年生には辛く苦しいものでした。普段の日でも、監督とコーチの下で遅くまで練習し、家族と過ごす時間より部の仲間と過ごす時間のほうが長かったように思います。

2年生になり先輩が引退して部長になった時は、不安でいっぱいでした。しかしいつでも周りには11人の仲間がいて支えてくれました。個性豊かでいつもはふざけてばかりの仲間でしたが、彼女たちがいてくれたからこそ私は部長としてやっていけたのです。卒業後もこの12人の絆を大切にしていきたいと思っています。

高校3年間、かけがえのない最高の時間を過ごせたことを誇りに思うとともに、監督、コーチ、先輩、後輩、そして11人の仲間に感謝しています。

交野高校の女子バレーボール部に入部して本当に幸せでした。高校で学んだことを忘れずに社会に出ても「笑顔・元気・思いやり」で何事に対しても取り組んでいくつもりです。

女バレのみんな、3年間ありがとう。

そして交野高校の先生方、本当にありがとうございました。