増子匡美(9期生)が国語科の大鍛冶和美先生にインタビューしてきました。
質問
交野高校での在職期間は? 何期生を教えられましたか?
答え
新任で赴任し、S52~61年の9年間、3期生の2年生から12期生の1年時までを教えました。担任は5期生と9期生で、1年目は3期生の現国と4期生の古典、担任外の時は、3年生の現代文と1年生の古典というパターンで教えました。
質問
一番印象に残っている期とできごとは何でしょうか?
答え
初めて担任した5期生の時、生徒会顧問で文化祭担当であった時に準備期間に張り切りすぎて、前日に倒れ、文化祭当日2日間とも寝ていたこと。修学旅行で、東北の3コースに分かれる時、クラスの生徒が私が国語の教師なので、文学や歴史に関する町に行ける中コースを選んでくれたこと。(中尊寺、石川啄木縁の地)
質問
交野高校以外ではどちらの学校を経験されましたか?
答え
大手前高校がS61~H16(18年間、母校)今、現在がH16~門真なみはや高校。
質問
それぞれの学校の印象を教えてください。
答え
交野高校生は人なつこく純朴!「稲の成長」が見られて感激しまし た。大手前高校生は大学進学を目指し、自分を磨こうという意識が強い!都会的!大阪城がシンボルで図書館から見え、教室も見えるところがありました。門真なみはや高校生は素直に感情を出し、慣れたら非常に親しく接してくれる。
質問
教師になって良かった事、逆に辛かった事はなんですか?
答え
良かったことは、卒業後も繋がりがあること。一番は交野の5期生の2年8組、あとは9期生の2年8組、大手前の平成4年卒の3年12組、茶道部のメンバー。
(辛かったことは考えられましたが、なかったみたいです!)
質問
プライベートで今こっていることは? 興味のあることは何でしょうか?
答え
読書。茶道(部活動で、週1回来ていただいている先生の教えを拝見しながら復習している状態)。特に凝っているわけではありませんが、5期生の2年8組の同窓会でいただいてから「ふくろう(知恵の神様、不苦労)」の置物が自然と集まってきています。
質問
一番の宝物は何でしょうか?
答え
夫、自分の家族、教え子。
質問
プライベートを含め、今までの人生で一番の思い出は何でしょうか?
答え
自分が結婚したことです。自分でも意外でした。
質問
もし教師になっていなかったら、どうしていたと思いますか?
答え
教師しか考えられません。小学校の4年~6年の3年間担任だった女の先生が非常にすばらしく、私も教師になりたいと思っていました(そのころの作文に書いてます)。その先生が国語が得意で、私も読書や国語が好きでしたので国語の教師になろうと思っていました。その後、交野高校でその先生の1番上の息子さんを教えたという体験をしていて、その先生との縁を非常に実感しました。
質問
ホームページを見るみんなへのメッセージをお願いします。
答え
このページを見てくださっているみなさんへ
時代が変わっても、人間が目指すことは変わらないと思います。他人の心の痛みがわかること、他人に迷惑をかけないこと、自分の意見を持って主張できること。その上で1日1日を大切に人生を楽しむことだと思います。交野は自然環境がすばらしい土地です。人間性をはぐくむにも良い土地だと思います。充実した人生を目指して、お互いに生きていきましょう!